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……お久しぶりです、ミツルギさん。こちらの感想掲示板への来訪は……ええと、四ヶ月ぶりでしょうか?(滝汗)う、ううう……申しわけなさすぎて、石化と同時に風化してしまいそうです(涙)。ともあれ、東風の第一章までを拝読し、感想文をまとめられましたので、おそるおそるお邪魔いたします。
明代、1550年のお話だったのですね。日本は戦国時代真っ盛り、欧州の陸ではテルシオ方陣が猛威を振るい、海ではレパントやアルマダの海戦……にはまだ早い頃でしょうか。
武侠小説、という耳慣れない概念も、ミツルギさんの設けられた解説ページで、なるほど! と膝を打たせていただきました。読者の求める情報を、わかりやすく手軽な形で提供する……込み入った(?)題材を扱うオンライン小説サイトには必須の、素晴らしい設備ですよね。自分も軍事系用語が頻出する小説ばかり書いている以上、こうした分かりやすい解説ページの設計は大いに参考にさせていただきたく思いました。
序章……静かなスタートですが、宮廷深くに取り入り、怪しげな動きを見せる術士。思わず、怪僧ラスプーチンを連想しました。楚谷さんは興健さんと違って、術の威力を見極めることができていたのでしょうか? 上司を失った彼のその後が気になります。
しかし、不気味な吐息が不可視の力となって作用する……ぞくりとする怪しさがあって、惹かれました。まさに妖術、という感じです。そうですね、「術」とはこうでなければなりませんよね! しかし、第一章ではこの序章から18年もの年月が流れてしまっていますが、この空白期間に、術士一派はさらに力を増したのでしょうか? 不穏ですね。彼らが主人公一派の主敵となるのでしょうか。
第一章では、志麟さんが凄そうな剣を持っているところに、勝手にジン・スティンガーとの共通点を勝手に見いだし、一人で喜んでおりました。少年相手の言葉遣いの柔らかさ、育ちの良さ、女嫌い、面差しの雰囲気など、あらゆる箇所が似ても似つきませんが、しかし女好きの美男子が相棒という点が決定打となり、彼は僕の中で「東風のジンスティンガー」と相成ってしまいました。同じく「東風のアーチレリーブールヴァルド」という第一印象を抱いた輝鴻さんの今後の活躍も期待しております……。馬も弓もいける人なのでしょうか、彼は。騎馬弓兵、という存在には萌えます。ぜひ馬上で弓を振り回し、悪党どもをばったばったと薙ぎ倒させてくださいまし……!
鉄扇、剣、飛刀と、多彩な武器を使いこなす女剣士も要チェックですね。一気に屋根まで跳び乗れる、その跳躍力に惚れました。彼女は「東風のミスティサファイア」という第一印象になりませんでしたが(男装でしたし(汗))、輝鴻さんとの今後の関係の進展をドキドキしながら見守らせていただきます。しかし、志麟さんはお約束な役得でしたね。これも王道、でしょうか……ちょっと羨ましかったり(ちょっと?)。
中国の軍人や官僚が薄給だったというのは、よく小耳に挟みましたが。考えてみると、どうしてなんでしょうね? 代々の政府がけちんぼう/貧乏だったのでしょうか。うーむ……?
舜永少年が倭寇来襲を知っていたのは、インサイダー情報をゲットしたのか、それとも妖術のような超自然的な力によるものか、あるいは常人離れした夜間視力の持ち主だったのか……? 大穴高倍率の三番に二千点を賭けて、ここで一発逆転を狙わせていただきたいと思います(何の)。
あと、誤字と思しき箇所を一つ発見しましたので、ひとまずご報告まで。
第一章第一話「俄に書こう側が波立ったかと」
さて。ここまで拝読するまでに思ったのですが……やはり、普段慣れ親しんだ日本語名やカタカナ名前などと違って、中国名は覚えにくいですね。なかなか人名を覚えられず、確認のため、拝読しながら何度か前後を行き来しました。しかし、東風はじめ、中国の人名が多く登場する作品に親しんでいけば、こういう傾向も歯止めがかかるのでしょう。いまこうして感想文を書かせていただく課程で、志麟さん、舜永少年、輝鴻の兄貴はばっちり覚えました! ……ここまで書いておいてなんですが、意外と早く慣れてしまうかもしれませんです(汗)。
中国では早くから火器が発達していましたが、ロケット兵器や手投げ弾、銃や大砲の類は東風の世界にも登場するのでしょうか? 主要登場人物の主力装備は冷兵器のようですが、活劇のスパイスとしての登場を期待しております……。
では、第二章完結後にも、また。
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